三重県大紀町を流れる大内山川で7月27日、鮎の友釣り大会が行われ、釣り人たちが腕前を競いました。  日本でも有数の清流として知られる宮川水系の大内山川は、鮎釣りのスポットとしても人気があります。  27日の友釣り大会には、県内外からおよそ110人の太公望が参加し、およそ9メートルある長い竿を巧みに操って、次々とアユを釣り上げ、笑顔を見せていました。  先日の大雨の影響が心配されましたが、この日は水も透き通っていて、とれた鮎は伊勢神宮に奉納されるほか、地元の福祉施設に寄付されるということです。