昭和100年の節目に、大正から昭和にかけて産業として発展した瀬戸焼の歴史を振り返る企画展が、愛知県瀬戸市で開かれています。  会場には53点が展示され、瀬戸焼として初めて「日展」で最高賞を受賞した「牡丹文碧瓷鉢」は、ガラス質を含んだ釉薬によって光沢を放つ色鮮やかな青と、牡丹の花が印象的です。  企画展「昭和100年 瀬戸陶芸 −産業から美術へ−」は、瀬戸市美術館で8月31日まで開かれています。