9日も猛烈な暑さが続き、各地で猛暑日が続出しました。暑さをしのぐために携帯型の扇風機を使う人の姿も多く見かけますが、気を付けたいのがリチウムイオン電池を内蔵する機器の扱い方です。高温の場所に放置するなど扱い方を間違えると発火する可能性があり、注意が必要です。

郵便バイク火災 充電中に出火か

神奈川県寒川町にある郵便局。通報はここで働く局員からでした。

郵便局員
郵便局員
「リチウム電池から出火している。バイクに燃え移っている」
郵便局

消防などによると、8日午前9時前、リチウムイオン電池で走る配達用の電動オートバイなど28台が燃える火災が発生。けが人はいませんでしたが、車庫の壁は崩れ、火の強さを物語っています。

目撃者
目撃者
「木が燃えたようなにおいじゃなくて、アルミみたいな鼻にきつく感じるにおい。倉庫が燃えたっていう感じがしなかった。大きい建物が燃えているのかなって最初は思っていて、後々見たら小さい倉庫で、こんなに燃えるんだって感じの量」
最高気温

この日の寒川町付近は最高気温34.1度。強い日差しで車庫の中も高温になっていたのでしょうか。火元がリチウムイオン電池かどうかは分かっていません。

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